みなさま、お疲れさまです! ウイスキーに興味を持ち始めた方に、飲んでほしいボトルを紹介する【第一回】ウイスキーガイドでご紹介をしたジョニーウォーカーレッドラベルのテイスティングです。
今回は「ストレート」「ロック」「ハイボール」の3つの飲み方で、それぞれの表情をテイスティングしてみました!

テイスティング前に・・「ジョニ赤」ってどんなウイスキー?(ボトル紹介)
ジョニーウォーカー レッドラベルは、世界で最も売れているスコッチウイスキーの定番中の定番です。スコットランド各地の蒸留所から、最大35種類もの原酒を巧みにブレンドして作られています。
実はジョニーウォーカーの本国の公式サイトによると、その味わいの核心を握る4つの重要な原酒が明言されているのをご存知でしょうか?
“Johnnie Walker Red Label Scotch Whisky is the result of combining up to 35 whiskies, including many of Scotland’s most celebrated pours: Cardhu, Caol Ila, Cameronbridge and Teaninich.”
【翻訳】 ジョニーウォーカー レッドラベルは、スコットランドで最も称賛されている、カーデュ、カリラ、キャメロンブリッジ、ティーニニックを含む、最大35種類のウイスキーをブレンドした結果生まれたものです
- カーデュ: 華やかで、蜂蜜のような上品な「甘み」の土台。
- ティーニニック: 青リンゴのようにフレッシュな「フルーティーさ」。
- カリラ: アイラ島由来の、すっきりとキレのある「スモーキーさ」。
- キャメロンブリッジ: 全体をスムースにまとめる、若々しく軽快なグレーンウイスキー。
コラム:よく耳にする「タリスカー」は入っていないの?
ウイスキーの紹介サイトや本を見ていると、キーモルトとして「タリスカー」の名前が挙げられているのをよく見かけます。
しかし、実は公式ページにはタリスカーの名前は載っておらず、本当にブレンドされているのか(真相)は公式にはわからない状態です。
では、なぜこれほど「タリスカーが入っている」と言われているのでしょうか?理由は主に2つあります。
大人の事情(親会社が同じ): ジョニーウォーカーもタリスカーも、実は「ディアジオ社」という同じ巨大な親会社が所有しています。自社の代表的なモルトなので、ブレンドに使われている可能性が非常に高いと推測されているためです。
味わいの特徴が似ている: タリスカーは「胡椒のようなスパイシーさと力強い煙感」が特徴のウイスキーです。ジョニ赤を飲んだ時に感じる「アルコールのピリピリ感」や「パンチのあるスモーキーさ」がタリスカーの個性にとてもよく似ているため、多くの専門家や愛好家が「タリスカーが効いているに違いない!」と語ったことから、通説として広まりました。
(ちなみに、ワンランク上の「ジョニ黒」には、タリスカーがキーモルトとして使われていることが公式に明言されています!)
公式の真実と、ウイスキー界の面白い噂。そんな背景を感じながら、さっそく「ストレート」「ロック」「ハイボール」の3つでテイスティングしていきましょう!
1. ストレート

まずはウイスキーそのものの個性を味わうストレートから。
- 色味: 綺麗な茶色い色味(琥珀色)が目を引きます。
- 味わい: 口に含むと、甘みとフルーティーさ、そしてウイスキーらしいスモーキーさ(煙のような香り)が広がります。
- 刺激: 若い原酒が使われていることもあり、アルコールのピリピリとした刺激がダイレクトに感じられます。
複雑に変化する深みというよりは、ストレートならではの若々しく勢いのある味わいです。
2. ロック

ストレートにそのまま氷を入れて少し冷やしたロック。
- 味わい: 冷やされることで、甘みとスモーキーさがグッと増します! フルーティーさもしっかり残っています。
- 刺激: 氷が少しずつ溶けることで、ストレートの時に気になったアルコールのピリピリ感が抑えられ、かなり飲みやすくなります。
ストレートと共通して、シンプルで分かりやすい「若い原酒の良さ」がストレートに伝わってきます。
3. ハイボール

最後はソーダで割った大定番のハイボールです。
- 味わい: 炭酸が弾けると同時に、スモーキーさがさらに引き立ちます! 爽快感の奥にしっかりとした甘みも感じられて、抜群のバランスです。
- 1:3で作るとデザートハイボール
- 1:4で作ると食事に合わせやすいハイボール
まとめ
「ジョニーウォーカー レッドラベル」は、複雑さこそ控えめですが、「甘み」と「スモーキーさ」というウイスキーの魅力がギュッと詰まった一本です。
1,000円台前半でこの本格的なクオリティは、初心者の方の入門ボトルとして文句なしにおすすめ。
気になった方は、ぜひお店でチェックしてみてください! それでは、また






