【ハイボール×おつまみ】ウイスキーオンリー派の私が選ぶ、相性抜群の3品

先日、知人から「ハイボールに合うおつまみって何がいいの?」と聞かれました。

ただ、正直にお話しすると、私は普段おつまみをほとんど食べずに「ウイスキーオンリー」で楽しむタイプです。(今回はストレートやロックでのペアリングではなく、あくまで「ハイボール前提」のお話になります。ご了承ください!)

個人的には、「ウイスキーに合うおつまみを探す」というよりも、
“食べたいおつまみに合わせて、ハイボールの銘柄を選ぶ”
という逆の発想が、ちょっと粋(おつ)で好きだったりします。

とはいえ、せっかく質問をもらったので、普段はおつまみを食べない私なりに経験をもとに「ハイボールと合わせるならこれ!」という3品を真剣に考えてみました。


① ピザ × バーボンハイボール

1つ目は、みんな大好きなピザです。
これには圧倒的にバーボンハイボールを合わせるのがおすすめ。

ピザの濃厚なチーズやジャンクな味わいには、バーボンが持つ独特のバニラ香と力強いコクが本当によく合います。炭酸の爽快感が油分をすっきりと流してくれるので、交互に手が止まらなくなる組み合わせです。

② ビーフジャーキー × バーボン or スモーキー系

2つ目は、おつまみの定番であるビーフジャーキーです。
肉の旨味とスパイスが効いているので、こちらもバーボンハイボールが鉄板です。

また、もう一つの選択肢として、ピートの効いたスモーキー系のハイボールを合わせるのも最高です。ジャーキーの燻製感とウイスキーの煙の香りが心地よく重なり、より深い味わいを楽しめます。

③ カツオのたたき × アイラ系ハイボール

3つ目は、少し意外に思われるかもしれないカツオのたたきです。
これにはぜひ、ピートがガッツリ効いたアイラ系のハイボールを合わせてみてください。

カツオ特有の旨味や薬味(にんにくや生姜)の風味に対して、アイラの強烈な個性が負けることなくしっかりと寄り添います。生臭さを抑えつつ、旨味だけをきれいに引き立ててくれる極上のペアリングです。


【殿堂入り】迷ったらこの2つ

さて、ここまで3品をご紹介してきましたが、どんなハイボールにも寄り添ってくれる、万能で安心感のある「殿堂入り」の定番もやはり外せません。

  • チーズ
  • ナッツ

ペアリングに迷ったときは、やっぱりこの2つが間違いないですね。


なぜ合うのか?「ニュアンス」を拾うペアリングのコツ

では、なぜ今回挙げたおつまみ(特にナッツやカツオのたたき)がウイスキーとこんなにも相性が良いのでしょうか?

これらを振り返ってみると、ウイスキーが持つ「ニュアンス(共通点)」をおつまみと合わせるという、ペアリングの一つのヒントが見えてきます。

たとえばウイスキーは、木で作られた「樽」で長期間熟成されるため、特有の木のニュアンスを持っています。だからこそ、同じ木の実であるナッツと抜群の相性を見せてくれるわけです。

また、アイラウイスキーなどのスモーキーな銘柄は、海水のしぶきや潮風の影響を受けて「磯の香り(潮気)」を含んでいることが多いです。そのため、同じ海の恵みであるカツオのたたき(魚介類)を合わせると、お互いの風味がピタッと重なり合います。

このように、ウイスキーが持つ香りの背景やニュアンスを少し意識して拾ってあげるだけで、ペアリングは一気に楽しく、そして美味しくなります。


まとめ

普段はウイスキーだけで飲むことが多いのですが、こうして整理してみると「このおつまみには、あのボトルを炭酸割りにしてみよう」と考えるのもワクワクして楽しいものですね。

これをきっかけに、私自身も「ウイスキーに合うおつまみ(そしておつまみに合うウイスキー)」をもう少し研究してみようと思います。

皆さんの「イチオシの組み合わせ」があれば、ぜひコメントなどで教えてください。

それでは、また!

【深掘り】9割がスピリッツ!?日本のウイスキーに隠された「大人の事情」とおすすめボトル

先日投稿した「世界のウイスキーの定義」という記事で「日本のウイスキーの一部は、海外の厳格な基準だとウイスキーと呼べないものがある」というお話を少しだけしました。

今回は、ウイスキー好きとしてどうしても気になってしまうこのテーマを、もう少し深く掘り下げてみたいと思います!


■ 歴史的背景:原酒不足と代用品

日本で本格的なウイスキー造りが始まったのは大正時代のことです。
当時の先人たちは、本場スコットランドの製法を手本にして、忠実に本物の味を再現しようと奮闘していました。

しかし、当時の日本にはブレンドの設備やグレーンウイスキーを作る技術、そして何より長期熟成させた原酒のストックが圧倒的に不足していました。
そこで、限られたモルト原酒の風味をなんとか活かしつつ、市場への生産量を確保するための工夫として、スピリッツ(醸造アルコール)をブレンドする手法が定着していったのです。


■ 制度的背景:酒税法の「10%ルール」

この歴史的な流れを踏まえ、現在の日本の「酒税法」では、ウイスキー原酒(モルトやグレーン)が10%以上含まれていれば「ウイスキー類」として販売することが認められています。残りの90%未満にはスピリッツ、アルコール、水、色素(カラメル)などを加えても法律上は問題ありません。

ここで重要なのは、日本の酒税法は“品質基準”ではなく、あくまで“税区分のための定義”であるという点です。

そのため、最初から高い品質の維持やブランド保護を目的に掲げている世界のウイスキー基準(スコッチ規格やバーボン規格など)とは、そもそも法律が作られた目的が違います。

戦後の復興期や高度経済成長期には、この「税区分としての仕組み」があったからこそ、安価なウイスキーを大量に供給し、多くの人が手軽にお酒を楽しめました。原酒不足を補うために定着したこの仕組みが、現在もそのまま酒税法に残っています。


■ 現代の課題:ブランドを守るために

これはあくまで過去の事情であり、現在の日本には世界に誇れる設備も高い技術も十分にあります。だからこそ、私はジャパニーズウイスキーのブランドを守るための法整備が、今こそ必要だと考えています。

やはり、中身の9割がスピリッツで、原酒がわずか10%のボトルを他と同列に「ウイスキー」と名乗るのには無理があると感じてしまいます。
特に、日本を訪れた外国人の旅行客が漢字のおしゃれなラベルを見てお土産に買って帰ってしまったり、初めて飲む人がそれを口にして「ウイスキーってこんな味なんだ」と誤解してしまうのは、ウイスキー好きとして本当に悲しいことです。

ただその一方で、「とにかく安く、手軽にお酒を楽しみたい!」という宅飲み需要を支えているのも紛れもない事実です。
そこで、そんな「スピリッツ入りウイスキー」の世界を一度体験してみたい方に向けて、特徴的なボトルをご紹介します。


■ スピリッツ入りウイスキーを試したい人へ(2選+番外編2選)

● トップバリュウイスキー

  • アルコール度数:37%
  • 特徴:ラベルに「モルト・グレーン11%以上、国内製造スピリッツ89%未満」と、ブレンドの割合まではっきりと明記されている非常に珍しい商品です(※時期によりラベルの記載が変更される場合があります)。イオンのPB商品らしく圧倒的なコスパを誇り、中身の構成をここまで潔く開示している姿勢はある意味で貴重だと言えます。

● キングウイスキー「凜」

  • アルコール度数:37%
  • 原材料:モルト、グレーン、ブレンド用アルコール(国内製造)
  • 特徴:大容量ペットボトルでもおなじみの晩酌ウイスキーです。公式に「ブレンド用アルコール」の記載があり、すっきりとした後味でハイボールや水割りにすると非常に飲みやすく仕上げられています。

■ 番外編(グレーンスピリッツ使用)

普段よく目にする定番ボトルの中にも、実はスピリッツ(グレーンスピリッツ)が使われているものがあります。

● トリスウイスキー

  • アルコール度数:37%
  • 原材料:モルト、グレーン、グレーンスピリッツ
  • 特徴:居酒屋や缶ハイボールで誰しも一度は馴染みがある銘柄です。すっきりとした味わいを出すために「グレーンスピリッツ」がブレンドされていることが、公式ホームページの原材料欄にも記載されています。

● ブラックニッカ ディープブレンド

  • アルコール度数:45%
  • 原材料:モルト、グレーン、グレーンスピリッツ
  • 特徴:こちらは番外編の中でも驚きの一本です。原材料にグレーンスピリッツの記載があるものの、非常に味わいの完成度が高く、濃厚でウッディな樽香を楽しめます。「スピリッツ入り」と言われなければ全く気づかないほどクオリティが高く、日本のブレンダーの技術の凄さを実感できます。

■ おわりに

スピリッツ入りウイスキーは、日本の激動の歴史と原酒不足から生まれた、独自のカテゴリーです。

しかし、世界的なジャパニーズウイスキーの人気や現在の高い技術力を考えると、ブランドを守るための法整備は避けて通れない道だと感じています。
そのうえで、安く手軽に楽しみたい人も、本格的な味を求める人も、お互いのニーズがどちらも尊重されるお酒の世界が良いなと思っています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


【驚愕】日本のウイスキーは海外では偽物!?知られざる「世界の定義」の違いとはウイスキーって何?

「ウイスキーって、世界中どこでも同じ基準で作られている」と思っていませんか?

実は、ウイスキーの「定義」は国によって全く異なります。
そのため、私たちが日本で普段「ウイスキー」として飲んでいるものが、海外の法律では「ウイスキーとは認められない」なんていう衝撃的な逆転現象が起きているのです。

今回は、知っているとbarや宅飲みで少し自慢できる、ウイスキーの「共通ルール」と「国ごとの違い」を分かりやすく解説します!


そもそも「ウイスキー」のルールとは?

国ごとに細かい基準は違いますが、世界で「概ね共通」しているウイスキーのベースとなる条件は、以下の4つです。

  1. 穀物(麦、トウモロコシ、ライ麦など)を原料にしていること
  2. 糖化・発酵させていること
  3. 蒸留してアルコール度数を高めていること
  4. 木製の樽で熟成させていること

この基本ステップを踏んだ蒸留酒が、ウイスキーの共通の土台となります。
ここから先は、各国の「独自ルール」が加わっていきます。


【徹底比較】本場スコッチとアメリカンバーボンの「厳格すぎる独自ルール」

共通のルールから一歩踏み込み、世界を代表する2大ウイスキー「スコッチ」と「バーボン」の独自ルールを見てみましょう。どれだけ厳しく管理されているかがよく分かるはずです。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 1. スコッチウイスキー(スコットランド)の独自ルール

世界で最も厳格とも言われるスコッチの法律には、以下のようなルールがあります。

  • 熟成期間:木製の樽(容量700リットル以下)で3年以上熟成させなければならない。
  • アルコール度数:ボトル詰めの段階でアルコール度数40%以上でなければならない。
  • 添加物の禁止:水と、着色用のカラメル(E150aと呼ばれるプレーンカラメルのみ)以外の添加物は一切認めていない

本場スコットランドの誇りを守るため、少しの妥協も許されないルールが敷かれています。

🇺🇸 2. バーボンウイスキー(アメリカ)の独自ルール

トウモロコシ由来の甘みが特徴のバーボンにも、アメリカならではの厳しい法律があります。

  • 原料の割合:原料の51%以上にトウモロコセを使用しなければならない。
  • 使う樽の指定「内側を強く焦がした」「新しい」オーク材の樽で熟成させなければならない(他のウイスキーのように、一度使った古樽の再利用はNG)。
  • 添加物の禁止:水以外の添加物(着色料や香料など)は一切加えてはならない

「新しい樽しか使えない」という贅沢なルールがあるからこそ、バーボン特有の力強いバニラのような香りが生まれます。
(※ちなみにこのルールのおかげで、使い終わったバーボン樽はスコッチやラムの熟成に“中古樽”として世界中に輸出され、再利用されています。)


なぜ「日本のウイスキーは海外で認められない」と言われるのか?

各国の厳しい基準を見たあとに日本の従来のルール(酒税法)を振り返ると、最大の理由は法律による「樽での熟成期間」のルールの違いにあります。

  • 本場スコッチのルール
    前述の通り、木製の樽で3年以上熟成させなければならない。
  • 日本の従来のルール(酒税法)
    実は日本の法律には「〇年以上熟成させなければならない」という具体的な期間の縛りがありません。極端な話、樽に数日入れただけでも法律上はウイスキーと名乗れてしまいます。

また、日本ではウイスキー原酒が1割程度でも入っていれば、残りがブレンド用の醸造アルコール(甲類焼酎のようなもの)であっても「ウイスキー」として販売できる緩和された基準が長く続いていました。

これが、「日本のウイスキー(の一部)は、海外の厳格な基準ではウイスキーと呼べない」と言われる真相です。


変わりつつある「ジャパニーズウイスキー」の今

「じゃあ、日本のウイスキーって質が低いの?」というと、決してそんなことはありません!

現在、日本のクラフト蒸留所や大手メーカーが作るウイスキーは、世界的な賞を総なめにするほど高く評価されています。

そこで2021年、業界団体(日本洋酒酒造組合)によって「ジャパニーズウイスキーの自主基準」が制定されました。

  • 原酒は日本国内で糖化・発酵・蒸留すること
  • 木製樽に詰めて3年以上国内で熟成すること
  • 採取された水は日本国内のものを使用すること
  • 日本国内でボトリング(容器詰め)を行うこと

これにより、名実ともに世界に誇れる本物の「ジャパニーズウイスキー」のブランドが今、守られようとしています。


まとめ:定義を知ると、ウイスキーはもっと美味しい

共通のベースがありながら、国ごとの歴史や文化によって独自のルールが加わるウイスキーの世界。

お店でボトルを見かけたら、「これはどこの国の基準で作られたのかな?」とラベルの裏を見てみるのも面白いですよ。

定義の違いを知ることで、目の前の一杯がさらに奥深く感じられるはずです。ぜひ、自分の好みに合う“国のウイスキー”を探してみてはいかがでしょうか!


【経験談】バーベキュー(BBQ)で本当に嬉しいウイスキー!価格別おすすめ5選

こんにちは

ここ最近、ありがたいことにバーベキュー(BBQ)に誘われる機会が重なっています。
私がウイスキー好きだという情報が周りに広まっているせいか、参加すると「ウイスキー準備しておいたよ!」と言ってもらえることも増えました。とても嬉しい気遣いですよね。

もちろん、自分でボトルを準備して持っていくこともあります。

そんな経験を重ねるうちに、「この銘柄が用意されていたらテンション上がる!」というものもあれば、正直なところ「あっ、これはちょっと違うかも……」と思ってしまうものまで、いろいろな経験をしました。

今回はそんな私の実体験を踏まえて、BBQで用意されていると最高に嬉しいおすすめウイスキーを記事にまとめてみたいと思います。


※はじめに:今回の前提条件

バーベキューで飲むウイスキーは、屋外ということもあり「ハイボール」がメインになります。
そのため、今回はロックやストレートでの飲み方は一切考慮していません。ロック・ストレート派の方はご了承くださいね。


【要注意】個人的に「ちょっとこれは……」と思うウイスキー

おすすめを紹介する前に、ウイスキー好きじゃない方にぜひ知っておいてほしいポイントをひとつ。

それは、ラベルにデカデカと「漢字」で銘柄が記載されている、いかにも日本の国産ウイスキーっぽい雰囲気を醸し出しているウイスキーです。

一見良さそうに見えますが、どこのメーカーが造っているのかよく分からないものは、個人的にハズレが多いなと感じています。
この辺りの話を深くし始めると完全に脱線してしまうので、また別の機会に詳しくお話しします。

もしこの記事をご覧になった「ウイスキーは詳しくないけど、BBQにウイスキー好きが来るから用意してあげたい!」という方は、まずはこれから紹介する銘柄を選んでいただければ間違いありません。


【価格別】BBQで飲みたいおすすめウイスキー

ここからは予算に合わせて、ハイボールで抜群に美味しい銘柄を価格別に紹介します。

■ 1,000円台:ティーチャーズ ハイランドクリーム

安いのに、しっかりとしたスモーキーさを感じられる本格的なスコッチウイスキーです。

  • おすすめポイント:この価格帯でこのスモーキーさは反則級です。
  • BBQとの相性:炭火で焼いたお肉はもちろん、イカやエビなどの魚介類とも相性ばっちりです!
  • 缶ハイボールも販売されています!

■ 2,000円台:ニッカ フロンティア

ウイスキー好きの間で大人気、ニッカが誇るコスパ最強ボトルです。

  • おすすめポイント:心地よいスモーキーさと、フルーティーな甘みが絶妙に両立しています。
  • BBQとの相性:アルコール度数が「48%」と高めなのがポイント。アウトドアで氷が溶けて薄まっても、最後までしっかりとした味わいとおいしさがキープされます。
    ※お店によっては2,000円を切る価格で買えるのも嬉しいポイントです。

■ 3,000円台:ワイルドターキー 8年

実は定価ベースだと4,000円台なのですが、ネットやディスカウントストアの実売価格では3,000円台前半で見かけることが多いため、ここにランクインさせました。

  • おすすめポイント:これまでのスコッチやジャパニーズ(※厳密にはフロンティアはジャパニーズウイスキーとは言いません)とは異なり、アメリカで造られる「バーボンウイスキー」というカテゴリーになります。
  • BBQとの相性:アルコール度数は驚異の「50.5%」。ガツンとした力強さとスパイシーな味わいは、特にタレでこってり焼いた肉料理との相性が最高です!


【値段無視】用意されていたら特に嬉しい「特別枠」

もしBBQの席にこれが置いてあったら、おもてなしのこだわりを感じて一段とテンションが上がる2本です。

① 山崎(ノンエイジ

これがバーベキューのテーブルに置いてあったら、もうそれだけでその日のBBQは勝ち確定です。

先日、かまいたちさんのYouTubeチャンネルを見ていたのですが、濱家さんがバーベキューをしながら山崎のハイボールを美味しそうに飲んでいる動画がありました。やっぱり最高ですよね。
味のクオリティが抜群に高いのはもちろんのこと、ウイスキーに詳しくない人でも名前を知っているほどの圧倒的な知名度。その場にいる全員が「おっ!」と興味を持ってくれる、文句なしのチョイスです。

② タリスカー 10年

スコットランドのスカイ島で造られる、シングルモルト・スコッチウイスキーです。

  • 特徴:スモーキーなピート香、海潮を思わせる潮気、そして力強い黒胡椒のようなスパイシーさを持っています。
  • テンションが上がる理由:もしBBQでこれが用意されていたら、「えええええ!なんでタリスカー!? 誰かウイスキー好きが紛れ込んでるな!?」と嬉しくなって犯人探しを始めたくなります。
    お肉に黒胡椒を振るように、お肉料理と合わせると爆発的な美味しさを発揮するハイボールになります。

まとめ

今回はバーベキューで飲んだら絶対に盛り上がるウイスキーたちをご紹介しました。

お肉の脂をさっぱり流してくれるハイボールは、夏の屋外に本当にぴったりです。自分で持っていくボトルの参考に、あるいはウイスキー好きな友人への差し入れの参考にしていただけたら嬉しいです。

それでは、今回は以上です!


【休肝日】「今日は飲まないぞ」という日のおすすめノンアル2選

普段はこのブログでウイスキーの記録や、自分が飲んでどう感じたかというお話を気ままにつづっていますが、今日はちょっと趣向を変えて「休肝日」のお話です。

「肝臓は常に働いているから休肝日なんて必要ない!」という説を唱える方もいますし、実際のところどうなのかはわかりません(笑)。ただ、私個人としては、お酒を趣味として長く健康に楽しむために、休肝日を設けています。

とはいえ、なんとなく口寂しくなって、お酒の雰囲気が恋しくなる瞬間ってありますよね。

そこで今回は、ウイスキーから少し話は逸れますが、私が「今日はお休み!」と決めた日に、おうちで楽しく飲んでいるおすすめのノンアルコール飲料を2つご紹介します。

趣味ブログならではの、完全に主観的なレビューですが、参考になれば幸いです。


① 圧倒的な喉ごしと爽快感!「強炭酸水+氷」

いきなりずっこけられるかもしれないですが、1つ目は炭酸水です(笑)。
これが意外と侮れないです。

個人的には「強炭酸」であれば銘柄は何でもOKなのですが、我が家にはAmazonのラベルレス強炭酸水がケースで大量に常備されているので、これを愛用しています。

お気に入りのウイスキーグラスに氷をこれでもかとぶち込んで、強炭酸水を勢いよく注ぐ。

ウイスキーを入れない「ただの炭酸水」なのですが、キンキンに冷えたグラスの冷たさと、喉をガツンと刺激する強炭酸の爽快感は、どこかハイボールを飲んでいるような爽やかな気分を味わわせてくれます!


② ノンアル界の革命児。キリン「本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」

2つ目は、ちゃんと作られたビールテイストの1本。
キリンから登場した「本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」です。

これまでのノンアルビールって、どこか独特の甘みや「ビールとは違う何か」を感じることが多かったのですが、これは一口飲んだ瞬間に驚きました。めちゃくちゃ本格的な味わいです。

その秘密は、これまでのノンアルとは一線を画す製法にあります。
原料を混ぜ合わせてビールっぽく作るのではなく、一度本物のビールを本格的に醸造したあとに、独自の技術でアルコール分だけを丁寧に取り除く(脱アルコール製法)という贅沢なプロセスを踏んでいます。

これにより、ビール本来の豊かな旨味、ホップの苦味、あるいは爽快な喉越しを一切損なうことなく、アルコール分0.00%を実現しているのだとか。

ウイスキー好きの私でも「おっ、これは本当にビールを飲んでいる贅沢感があるな」と素直に感動したクオリティで、今一番お気に入りのノンアル飲料です。


お酒を趣味として長く楽しむためにも、飲まない日の選択肢を持っておくのは個人的にとてもおすすめです。

「ちょっと口寂しいな、でも今日はお休み!」という日があれば、ぜひこの2つを試してみてください。

本日も覗いていただき、ありがとうございました。ではまた。

【ウイスキー雑学】Whisky?Whiskey?「e」がある国、ない国。スペルの違いから見えてくるウイスキーの歴史

ネットでウイスキーの情報を調べていると、ふと気になることがあります。
それは、「Whisky」と「Whiskey」という2つのスペルが存在すること。

「ただの英語の綴りミスじゃないの?」なんて思ってしまいそうですが、実はこれ、ウイスキーの歴史や生産国のプライドが隠された、ちょっと面白い豆知識なんです。

今回は、公式の難しい定義は抜きにして、私が「へぇ、面白いな」と感じたウイスキーのスペルにまつわる雑学を、自分の記録用にまとめておこうと思います。


そもそも「ウイスキー」ってどういう意味?

雑学の前に、そもそもウイスキーという言葉の由来について。

ウイスキーの語源は、古代のゲール語(ケルト民族の古い言語)で「Uisge-beatha(ウシュク・ベーハー)」という言葉だそうです。
意味はなんと、「命の水」

昔は薬として扱われていた時代もあったそうで、アルコールが体に活力を与えることからそう呼ばれていました。これが長い年月をかけて訛っていき、今の「ウイスキー」になったと言われています。

「e」が入る国、入らない国

本題のスペルの違いですが、これは「どこの国で作られたか」によってきれいに分かれています。

  • 「e」がない【Whisky】:スコットランド(スコッチ)、日本(ジャパニーズ)、カナダ
  • 「e」がある【Whiskey】:アイルランド(アイリッシュ)、アメリカ(バーボンなど)

見分け方の簡単な覚え方として、「国名(英語)に『e』が入っている国は、ウイスキーのスペルにも『e』が入る」という法則があります。

  • Ireland / United States = Whiskey
  • Scotland / Japan / Canada = Whisky

こうやって見ると、すごく分かりやすいですよね。


なぜアイルランドは「e」を入れたのか?

では、どうしてわざわざスペルを分けたのでしょうか。そこには当時の「大人の事情」があったようです。

19世紀頃、スコットランドで作られていたスコッチウイスキーは、粗悪な密造酒なども多く品質がバラバラでした。
一方で、当時高い技術を持っていて、3回蒸留によるスムーズな味わいで人気を誇っていたアイルランドの蒸留業者たちは思いました。

「自分たちの高品質なウイスキーを、スコッチと一緒にされたくない!」

そこで、スコッチ(Whisky)との差別化を図るために、自分たちのボトルにわざわざ「e」を付け足して「Whiskey」と表記して売り出したのが始まりだと言われています。

プライドとマーケティング戦略から生まれた「e」の文字だったんですね。


日本のウイスキーに「e」がない理由

ここで気になるのが、日本のジャパニーズウイスキーです。
日本の英語表記(Japan)には「e」が含まれないので法則通りではありますが、実はもっと深い理由があります。

日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝さんが、大正時代にウイスキー造りを学びに行った先がスコットランドでした。

本場のスコッチの技術をそのまま日本に持ち帰ってウイスキー造りを始めたため、日本のウイスキーはスコットランドの伝統を受け継ぎ、「e」のない「Whisky」と表記されるようになったのです。

歴史の繋がりがスペル一つにそのまま残っていると思うと、日本のウイスキーを飲む時に少しロマンを感じます。


アメリカの面白い例外

基本的には「アメリカ産はWhiskey(eあり)」なのですが、これにも面白い例外があります。

日本でも大人気のバーボン「メーカーズマーク(Maker’s Mark)」のボトルをよく見ると、実は「e」がない「Whisky」と表記されています。

これは、メーカーズマークの創業者一族がスコットランド系移民だったため、「自分たちのルーツであるスコットランドの伝統に敬意を払う」という意味を込めて、アメリカ産でありながら「e」のないスペルを使い続けているそうです。


おわりに

普段何気なく眺めているウイスキーのラベルですが、文字の綴り一つにもそれぞれの国のプライドや歴史が詰まっています。

次にウイスキーを飲む時は、ボトルに「e」があるかないか、ちょっと眺めながら楽しんでみようと思います。

それでは、また。